乾癬
全身に鱗屑を伴って少しもり上がった紅斑が多発する病気です。
正常な皮膚と紅斑との境界がはっきりしているのが特徴です。強いかゆみがあることも、かゆみがないこともあります。
食生活の西欧化で患者数がふえています。
治療
症状が限局している時はステロイド外用剤、ビタミンD製剤の外用を用いますが、紫外線を照射する治療も効果的です。
症状が全身に拡大していたり、関節の痛みを伴う場合は、注射、点滴などが必要になります。大学病院等の大きな施設でしか治療できませんので、適宜紹介させていただきます。