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にきび

にきび治療はここ数年目覚ましい進歩をとげました。にきびはなおる病気になってといえます。

目的

にきび治療の目的は痕跡を残さないということです。にきびは官らずでなくなる時期がやってきます。その時あとが残ってないということが大切です。

原因

にきびの治療毛穴には皮脂を分泌する腺があります。ここで作られた皮脂が毛穴をとおって皮膚表面にでてきて皮膚を保護します。しかし若い時は皮脂が過剰に分泌されて毛穴につまってしまうことがあります。

しかし皮脂の分泌はとまりませんから、毛穴にどんどん皮脂がたまり、毛穴がもり上がってきます。これが面ぽう(白にきび)です。皮脂の常在菌があるアクネ菌(ニキビ菌)にとって面ぽうはあまりにも快適な場所なので自然と菌が増殖します。菌が増殖するとその奥までまわりの血管がはれて赤いにきびになります。

そして菌をやっつけるため白血球が集まってきます。この白血球がいっぱい集まったのが膿疱(うみ)です。この集まった白血球は菌を殺すだけでなく、まわりの組織も破壊します。そしてにきび痕が残るのです。のこった痕はなおることはありません。

一生残るような痕を残さないため、必ずにきびはなおさなくてはいけません。

治療

にきびの治療は、ここ数年目をみはるばかりの進歩をとげました。昔なおらなかったききびも今はなおる時代になりました。

まず赤いにきびや膿疱がある場合、あとは残さないために早急に菌をやっつけないといけません。そのためには抗菌の内服、外用、さらには最近では活性酸素の働きで菌を殺す過酸化ベンゾイルを含んだ製剤もあります、これは殺菌だけでなく角質もうすくする作用があり白ニキビも予防します。

白ニキビの地洋には前述の酸化ベンゾイル製剤や、角質の生成を抑制して白ニキビを治療するディフェリンゲルを用います。これらを継続使用することでニキビが予防できます。

ニキビのある方は早急に受診されえることをおすすめします。

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